学科コースの特色


6つの魅力

新しいナノテクノロジーを創造するためには,量子論を中心とした応用物理学を理解することが必要です.難しいと思われがちなこれらの基礎を,当コースの先生が丁寧に段階を踏んで教えます.
急速かつ多様に進んでいる科学技術の社会では,工学応用から基礎物理までの幅広い知識を身につける必要があります.当コースでは,幅広い分野の基礎から最先端の応用までを学べます
身につけた能力が実際に社会の中で生かされなければ,あまり意味がありません.当コースでは,演習や実験が多く,体験を通して実践力と応用力をつけていくことができます.
技術・研究職に限らず,自分の成果や意見をより多くの人に伝えるための発表技術は重要です.当コースでは,発表技術を高めることを目的とした講義を行なっています.
当コースでは,学生間では勿論,学生と教員間の交流も盛んです。充実した楽しい大学生活を送ることができるとともに,社会性や社交性も身につきます.
卒業研究では,大学院の修士や博士課程学生の皆さんと同様に,世界の最先端の研究テーマに取り組むことができます.また,先生は勿論,研究室の先輩達も熱心に研究のことを教えてくれます.
!! 卒業生の声学生生活もご覧ください。


応用物理学コースの代表的な講義科目

量子力学・統計力学
 ナノの世界の現象を自在に制御して工学に応用するためには,量子力学および統計力学を理解する必要があります.応用物理学コースでは,量子力学・統計力学に精通した先生が丁寧に段階を踏んで教えます. また,演習も講義に併せて行われており,少人数制で理解力に応じた指導が受けられますので,講義の理解を助け,さらには応用力を身につけることができます.
物性物理原論・物性材料学
 物性物理原論では,物質を構成する原子の種類と並び方(結晶構造),原子核の周りを運動している電子がどのように物の性質(電気が流れる,光る,磁石につくなど)に影響するのかを学びます. 具体的な材料の性質については,物性材料学,光物理工学・低温物理工学等の講義で,それぞれの材料分野の専門の先生が分かり易く講義をします.
応用物理学実験・コンピューターシミュレーション科学
 応用物理学実験では,電気抵抗・温度・比熱などの基本的な物の性質を調べたり,真空装置・計測装置等を取り扱うなど,研究室配属後の研究や技術系の企業に就職した際に役立つ基礎的な技術を身につけることができます.
 コンピュータシミュレーション科学では,科学技術計算や実験データの解析に役立つコンピュータ・プログラムの基礎を学べます.講義では,学生自らプログラムを作って実行し,その結果をレポートにまとめるという作業を行ないます.
 
応用物理学研修
 4年生時に自分で研究をした結果を発表する卒業研修は工学部のどのコースにもありますが,応用物理学コースでは,この他にさらに応用物理学研修という科目があるのが特徴です.これは,各学生が,卒業研究テーマに関連することを,年に2回発表するもので,発表技術を磨くことを目的としています.学会発表と同様の形式で発表をし,その後には質疑応答を行ないます.聴講した学生による発表への評価レポートは,発表能力の向上に非常に役立ちます.


 講義の詳細についていは、シラバス をご覧ください.


応用物理学コース卒業後の進路

 応用物理学コースの卒業生の80%以上は大学院に進学しています. 大学院では,2年もしくは5年間,さらに専門的な知識を学ぶとともに,より深く研究にチャレンジします. 学部4年生で就職を選択した卒業生の多くは,東芝,ソニー,シャープ等のエレクトロニクス関連会社に勤めていますが,材料,化学,自動車,ソフトウェア会社など幅広い分野の会社に就職しているのも当コースの特徴です.

東北大学大学院工学研究科
応用物理学専攻
ビルダークリニック

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