【2025年9月9日(火)】
応用物理学専攻・協力講座(多元研・量子光エレクトロニクス研究分野)が、東北大学として初めて防衛装備庁安全保障技術研究推進制度の委託事業に採択されました。
本学からの当該制度への申請は今年度から条件付きで許可され、「強い励起子格子相互作用による高効率深紫外発光BN薄膜の創製」という純粋な材料基礎研究での提案が採択となりました。
◯概要:災害時も人間の生活に貢献できる水・空気の殺菌消毒システムに必要な深紫外光源に関して、窒化ホウ素が「間接遷移型半導体は光らない」という常識を破る原因を明らかにし、有人環境で使用できる安全な小型軽量・省エネ深紫外光源の実現を目指す。
・「安全保障技術研究推進制度 令和7年度の採択結果について」
:https://www.mod.go.jp/atla/pinup/pinup_r070909.pdf
・応用物理学専攻X:https://x.com/ApplPhysTohoku/status/1968944168153018399